コラムCoulmn
2023.11.18

2人のギタリストによるChristmas Concert23のプログラム解説No2

今回の解説では、プログラム前半の最後まで紹介させて頂きます。

 3曲目は、キリスト教の讃美歌である『諸人こぞりて』をウクレレ独奏にアレンジしました。この曲は便宜上ヘンデル作曲としましたが、どうやらヘンデル作曲ではないとの事が有力視されています。
またウクレレはハワイの楽器として認識されていますが、元々はハワイの楽器では無く、大航海時代に船の中で演奏する為にヨーロッパから持ち込まれた楽器でした。
 
 4曲目はボサノバアレンジにしました『ムーンリバー』です。元々はオードリーヘップバーンの出演する映画ティファーニーで朝食を、の為に制作された曲です。ボサノバとはブラジルの伝統的な大衆音楽サンバにジャズが取り入れられ、白人によって作られたジャンルです。カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトなどが有名です。
 
 5曲目はスペインの作曲家兼ピアニストのアルベニスが作りました『タンゴ』です。この曲は、組曲『スペイン』の中の2曲目にあたる曲です。ピアノ曲をギターで演奏する場合、ピアノは指10本で演奏しますが、ギターは左手4本で演奏する為で音が省かれてしまいますが、極力原譜に近くなるように編曲しました。

6曲目はINDIFFERENCEです。以前のブログでも書きましたが、ミュゼットの代表的な作曲家兼演奏者の、トニー・ミュレナの作品です。ミュゼットとは1900-1950年代フランスの地方の出稼ぎ労働者が、地元の楽器であるバグパイプ「ミュゼット・ド・クール」を、イタリア人労働者の奏でるアコーディオンとパリの下町の酒場などで合奏するようになったのがミュゼットという音楽のルーツなのだそうです。

今回はここまでにさせて頂きます。次回はプログラム後半を解説させて頂きますので、少々お待ちください。


皆様のご来場お待ちしております。