コラムCoulmn
2023.11.26

2人のギタリストによるChristmas Concert23のプログラム解説No3

今回の解説では、プログラム後半の3曲目まで紹介させて頂きます。

 プログラム後半の1曲目は、『戦場のメリークリスマス』 です。1983年に劇場公開されたこの映画のメインテーマ曲を、齋藤先生がギター二重奏用にアレンジしました。
 残念ながら3月に逝去された坂本龍一さんの、一番有名な曲だったのではないでしょうか。
 この曲は大きく分けると3つの和音が終始繰り返され、5音階のみで構成されています。齋藤先生がこの名曲をどのように編曲されたか楽しみですね。
 
 2曲目は『ゴットファーザー 愛のテーマ』です。
 前回のハシヤ様で行いましたLiveでは、イタリアの曲を中心に選曲しましたが、その際に選んだのが『ゴットファーザー 愛のテーマ』です。正確にはゴットファーザーはアメリカ映画であり、イタリア映画ではありませんが、内容がイタリアの移民の話でもある為、選曲しました。イタリア発祥の撥弦楽器マンドリンを使い、マンドリンの明るい音色と哀愁のあるギター演奏の対比をお楽しみください。
 ちなみに作曲者のロータは『太陽がいっぱい』の音楽も作曲されています。
 
 3曲目はドイツバロック音楽を代表する作曲家兼オルガニストのバッハが作曲しました『BWV998 プレリュード』です。このタイトルにありますBWVとはバッハ作品総目録番号と言われ、簡単に言い換えると作品整理番号です。バッハ以外にもヘンデル、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトなどの作曲家にも作品番号があります。
 バロック音楽とは小学校、中学校の音楽の授業で習いましたが、そもそもバロックとは歪んだ真珠の事を言います。アドリブ演奏がさかんに行われていたのがバロック時代です。

今回はここまでにさせて頂きます。次回はプログラム後半の最後まで解説させて頂きますので、少々お待ちください。
皆様のご来場お待ちしております。